財務・会計のおすすめ勉強方法 【 簿記は言語です 】

財務会計

「海外駐在員になりたいけど特化したスキルもないし、やっぱり財務会計の勉強をしたほうが良いのかなあ。でもどうやれば良いのかさっぱりわからないし、文系の僕でもできるのかなぁ?」

という疑問に答えます。

  • 文系でも理系でもできます 【 関係ないです 】
  • 会計(簿記)は言語でありスポーツみたいな感じ
  • 資格をとっちゃおう
  • 中小企業診断士のテキスト/問題集を使おう。
  • 独学でも行けるし、学校も充実

下記の記事で「海外駐在員になりたいなら、磨くべきスキルとして財務会計がオススメ」ということを紹介していますので、読んでない方は是非御覧ください。

>>参考:海外駐在員になる方法【やれることはあります】

さて、これをかいている僕自身ですが、一部上場企業の経営企画室→中国子会社の財務責任者→タイ子会社の財務責任者、という仕事をしてきました。資格としては日商簿記3級しかとっていませんが、その後別の勉強をしたので2級相当(原価計算を含む)の知識くらいまでは独学で勉強したと思います。

実際に財務責任者として海外子会社に赴任したときに、知識として不足を感じたことはなかったのでとりあえず十分な水準であったと思っています。

海外駐在員になるためのスキルだけでなく、本来は全社会人に必要なスキルとしての「財務・会計」の最も効率的な勉強方法をご紹介しますので是非御覧ください。

文系でも理系でもできます 【 関係ないです 】

文系の人(僕もですが)に数字やプログラミングの話をすると必ずでる「僕は文系だから。。。。」という話ですが、財務会計に関しては全く関係ないというか、そもそも経営学部とか経済学部は文系学部ですよね。もちろん理系の人でもできます。

極端な話、家計簿がつけられて自分の資産と借金を把握できれば良いわけなので。。。。

会計(簿記)は言語でありスポーツみたいな感じ

会計の基礎になる「複式簿記」という帳簿の付け方は「人類最高の発明」と言われており、どこの国でも基本は同じです。

経験談として、中国に赴任した直後全く中国語ができない状態で現地の財務スタッフと直接打ち合わせしたのですが、「仕訳」というのを漢字で書いていくことによって意思疎通することができました。ある意味で共通言語のようなものなので、筆談でやり取りが可能です(この場合は中国だったので漢字ですが、英語でも同様なことが可能です。)

また意外に思われるかもしれませんが、会計はスポーツ、もっと言えば楽器の演奏ににているもので、「頭で考える」より「体が勝手に反応する」ようになるイメージです。

ある程度体に会計が入っている人なら、例えば「30万円のコピー機を現金で買った」ときに、各財務諸表のどの部分に影響があるか瞬時にわかるようになります。これはあらゆる判断をするときに役立つので本当にオススメなスキルです。

資格をとっちゃおう

正直ここで紹介する程度の資格はとった所であまり転職などに役立つレベルでは無いとは思いますが、前述したとおり会計はスポーツであり楽器演奏に近いものなので、数をこなすことが最善の学習方法になります。

本で概念を勉強するだけの人が多いですが、これだと体に染み込むまで行きません。資格試験に合格するために必然的に仕訳の数をこなすことになるので結局一番近道になると思います。

具体的には日商簿記3級、気が向いたら2級まで取っちゃっても良いと思いますが、肝心なのは3級で終わらないこと。3級には原価計算が含まれないので実際の仕事だと結構知識不足が出てきてしまうと思います。

中小企業診断士のテキスト/問題集を使おう。

僕が実際にやってすごく良かった勉強方法として、簿記3級を取ったら「中小企業診断士私見の財務会計科目だけやる」のがおすすめです。

中小企業診断士資格というのは合計7だったか8教科合格した上で、二次試験も通らなきゃいけない上に独占業務(有資格者じゃなきゃできない業務)が無いというコスパに「?」がつく資格なのですが、この教科のうちの「財務・会計」が結構いい感じの内容とボリュームになっています。

テキストで勉強して問題集を解いていくのを一通りやってしまえば普通の会社での経理業務で知識不足になることはほぼ無いと思いますので是非挑戦してみてください。

独学でも行けるし、学校も充実

僕自身は経営企画室に異動になったときに、室内でかわされる言葉の意味もわからないことにびびったので、毎日カフェに寄って自分で勉強しました。今はYoutubeなどもあるので基本的には独学で全然OKだと思います。

まずはこのあたりのテキストを買って簿記3級を勉強して、

スッキリわかる 日商簿記3級 第10版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ) 滝澤 ななみ

次にこういうテキストと問題集を買って勉強すればバッチリです。

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (2) 財務・会計 2020年度 TAC中小企業診断士講座

中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集 第7版 TAC中小企業診断士講座

一方で、簿記はかなりメジャーな資格であると同時に、「日本の3級資格の中で最難関なのは簿記3級」と言われるくらいなので、結構学校などの有料コンテンツもあります。入り口を人に教わるほうが楽なのは間違いないので、下記参考にしてみてください。

資格の学校 TAC

さて、長々と説明してきましたが、この内容を全部やるのは結構時間もかかるし大変だと思います。が、その分やらない人、挫折する人が多いのでコスパの良い勉強であると思います。

将来的に独立や起業するときにも必須の内容になりますので、是非とりあえず簿記3級だけでもやってみてください!

Thank you for stopping by!!